岩手からこんにちは ☆彡 perl とかウェブ系なブログ

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大規模障害の概要と原因について(中間報告) ファーストサーバ サポートWEB

http://support.fsv.jp/info/nw20120625_01.html

ファーストサーバの出来事でバックアップと予備は別だ!系のお話が結構出てますね。
いやその通りかもだけど、問題はバックアップ分のコストかけたくない、かけれないって事じゃないかなと。 価格競争の中、安いサーバには安いわけがあること。 そしてリスクを外部に投げたい企業と、ウェブ屋さんにも問題があるのかなと。

被害にあった企業さんの中でもダメージを最小に出来た所と、リスクを考えていなかったところと大きく分かれているようです。 自分たちでちゃんとデータを持っていたところは復旧が速かったようです。

それと、サーバの選定はおそらくウェブ屋さんも多少関わってると思うわけで、ウェブ屋さんにもある意味責任はあるような気もする。 いつも使っててなれてるから、いつもの所を使おうって事になりがちだし。 たぶんウェブ屋さんも、何かあったときにサーバ屋さんのせいに出来る訳なので、自分ではサーバを持ちたくない。 コストの事だけじゃなく、自分たちでやりたくない部分は結構ありそう。 結果自分達でコントロールできる部分を捨ててしまって、何かあったときに自分たちでは何も出来ない状態になってる。

利益を得る大事なウェブだったりサーバにお金をかけなかったことは自分の責任で、企業側もこれからどんなサーバを選ぶべきか、予備としてデータのバックアップはもちろん、実際に動作する予備のサーバもちゃんと考えなければならない事に気が付いたんじゃないかなと。

リスク回避と、自分たちのコントロール出来ない部分を少しでも減らすためにも、本番環境のサーバと、予備サーバは別のサーバ(業者)にするべきだよね。

ケガしたから誰々のせいだ!とか言っていいのは小学生までだよね的な